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2025年9月29日(月)、浦和駒場スタジアムで「OZAKI KOJIRO MEMORIAL 第3回国際親善サッカー」を開催しました。
【OZAKI KOJIRO MEMORIAL 第3回国際親善サッカー 開催概要】
1.日時 2025年9月29日(月) 14:00キックオフ
2.会場 浦和駒場スタジアムメインピッチ
3.対戦 浦和レッズ後援会シニアチーム対ドイツ選抜 O-70、O-75チーム
4.主催 (一社)浦和レッズ後援会、浦和レッドダイヤモンズ、
5.協賛 埼玉工業(株)、(一社)さいたまスポーツコミッション
6.協力 さいたま市サッカーのまちづくり推進協議会
【OZAKI KOJIRO MEMORIAL 第3回国際親善サッカー 懇親会】
1.日時 2025年9月29日(月) 18:00
2.会場 ロイヤルパインズホテル浦和
今回で第3回目を迎えた「国際親善サッカー」。過去には日本、ドイツの各地を舞台に後援会シニアチームとドイツ選抜チームが対戦し、交流を深めてきました。コロナ禍で開催が中断されていましたが、2023年度に復活。今回は東京・駒沢公園で開催される国際大会に参加するドイツ選抜チームの来日に合わせての実施が実現しました。
「OZAKI KOJIRO MEMORIAL 第3回国際親善サッカー」と題して開催する今回は、2018年に「レッズランドの天然芝でボールを楽しく蹴ろう!」と発足された「エンジョイ!シニアサッカー」の環としても実施。後援会シニアチームからは見学も含めて50人以上のメンバーが集いました。
「浦和駒場スタジアムで試合ができる名誉ある機会。絶対に参加したかった」「前回のドイツ遠征に参加し、次の開催を待っていたのでうれしい」と後援会シニアチームの選手たち。
対するドイツチームも、40名を超えるメンバーが参戦。きれいな青空が広がった浦和駒場スタジアムで、いよいよ「OZAKI KOJIRO MEMORIAL 第3回国際親善サッカー」が始まります。
試合に先駆けドイツ選抜チームから「このような盛大な場をつくっていただきありがとうございます。ケガのないように楽しみましょう」と挨拶が贈られ、ペナントを交換しました。さらに、今回はFIFAワールドカップをはじめ、数々の国際試合やJリーグなどで主審を務めた岡田正義さんがサプライズゲストとして登場。主審となることが発表されると、両チームからも「すごい!うれしい」と声が上がりました。
審判団もそろった「OZAKI KOJIRO MEMORIAL 第3回国際親善サッカー」。今回は15分ハーフの試合を中心に4試合を行います。
【対戦カード/時間】
① 後援会シニアサッカーチームAvs後援会シニアサッカーチームB
※20分1本
② 後援会シニアサッカーチームvsドイツ選抜O-70
※15分ハーフ
③ 後援会シニアサッカーチームvsドイツ選抜O-75
※15分ハーフ、8人制ハーフコート、オフサイドなし
④ 後援会シニアサッカーチームvsドイツ選抜O-70、75混合
※10分ハーフ
試合球は5号球軽量を使用し、スライディングによるプレーは禁止というルールで進められました。岡田主審の丁寧で的確なレフェリングによって、クリーンな中にも熱のこもったプレーが随所に見られる白熱の試合展開が繰り広げられていきます。
1試合目は後援会チーム同士の対戦。2試合目からは後援会チーム対ドイツ選抜チームの戦いとなりました。互いに好プレーが出ると「ナイス!」とベンチからも大きな声が上がるなど、温かで真剣な雰囲気の中、ドイツ選抜チームが“サッカー大国”の本領を発揮。後援会シニアチームも粘りのプレーを見せますが、素晴らしいゴールを奪ったドイツ選抜チームが3試合の対戦で全勝となりました。
ドイツチームのフィジカルコンタクトの強やさや足元の高い技術に接し「身体が当たっても、まったくブレることもなくて本当にすごい。プレーがうまい」と後援会シニアチーム。感嘆の声を上げながらも「次はこうしよう」「こういう練習もしてみよう」とドイツ選抜チームから大きな刺激を受けた様子です。
大粒の汗を光らせた両チーム。最初こそ言葉の壁がありましたが、試合を通して交流を深めて、身振り手振りを交えながら談笑をしたり、写真を撮ったり、互いを称え合う温かなシーンが広がりました。
試合後にはピッチ上でたくさんの笑顔が咲いた「OZAKI KOJIRO MEMORIAL 第3回国際親善サッカー」。後援会シニアチームは「すごくいい思い出になったし、次は勝てるようにドイツ選抜チームとまた試合がしたい」と、決意を込めてピッチをあとにします。
熱戦のあとは、ロイヤルパインズホテル浦和に場所を移して、立食形式の「懇親会」を開催しました。まずは浦和レッズ後援会福田知孝副理事長が登壇。「ドイツ選抜チームの皆さま、ようこそ。国際交流の機会は非常に貴重で大切です。これからもどんどん育んでいきたいと思います」という挨拶に続いて、協賛社として今大会を支えた埼玉工業・尾﨑和男社長から「ドイツ選抜チームのみなさん、浦和レッズ後援会シニアチームの皆さん。本日は熱戦お疲れ様でした。『OZAKI KOJIRO MEMORIAL 第3回国際親善サッカー』の開催を大変うれしく思います。今後もこの交流が続いていくことを心より願っております」と、言葉が贈られました。
ドイツ選抜チームからも「温かく迎え入れていただき、本当にありがとう。次回はぜひドイツに来ていただいて、また試合をしましょう」と挨拶があり、乾杯へ。各テーブルで話に花が咲きます。
「懇親会」では、お寿司やおそばなどの日本食のほか、日本酒なども用意。ドイツ選抜チームに「日本」を感じてもらえる“おもてなし”の中で、和やかな懇親会が進みました。
懇親会の途中にはドイツ選抜チーム、後援会シニアチームの選手が試合を振り返ってスピーチをする場面も。
後援会シニアチームを代表して、アドバイザーとしてもチームをまとめ活躍をした坪谷武安さんは「このような交流の場を設けていただきありがとうございます。サッカーができることに喜びを感じています。ドイツサッカーは憧れでした。そのチームと一緒にボールを蹴ることができるのは奇跡のようなうれしさがありました。ドイツ選抜チームは止める・蹴るという基本が本当にしっかりしていて、皆さんを目標にまたがんばっていきたいなと思います」と話すと、会場は大きな拍手に包まれました。
また、「今日の試合では反則がほとんどありませんでした。両チームのフェアプレーを見せていただき、本当に清々しくタイムアップの笛を吹くことができました。ありがとうございます」と岡田主審。浦和レッズ後援会の中村修三専務理事も試合を振り返って「ドイツ選抜チームはベッケンバウアーさんやマテウスさんを思い起こすプレーなども見られ素晴らしかったです。また再戦しましょう」と約束をして、懇親会は終了。最後は、名残惜しそうに両チームがハイタッチを交わしながら、「OZAKI KOJIRO MEMORIAL 第3回国際親善サッカー」の1日が締めくくられました。
ドイツ選抜チームは、10月1〜3日、駒沢公園で行われる「ワールドサッカーフェスタ2025東京」に出場。そして、後援会シニアチームは、「エンジョイ!シニアサッカー」でボールを蹴る日々が続いていきます。
ドイツ選抜チームとの国際交流も実現した「エンジョイ!シニアサッカー」は、レッズランドの天然芝で毎月開催中です。次回は10月16日(木)10時から12時までの開催を予定しています。40歳以上なら男女問わず、どなたでも参加可能。ぞくぞくと“新加入”選手も参加していますので、みんなで楽しく安全に、ボールを蹴りましょう。アドバイザーメンバーと選手たちとともに、みなさまのご参加をお待ちしています!
▶エンジョイ!シニアサッカー 詳細はこちら
最後に、今回の国際親善サッカーにあたり、開催準備から当日の運営に至るまで、埼玉工業様をはじめ、浦和レッドダイヤモンズ様、レッズランド様、さいたま市サッカーのまちづくり推進協議会様、浦和駒場スタジアム様、そしてさいたまスポーツコミッション様より、多大なるご支援と温かいご協力をいただきましたこと、心より深く感謝申し上げます。