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浦和レッズ後援会

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Hello! Reds OB
「池田太さん」Part2

みなさんこんにちは。
浦和レッズ後援会です!!

今月のHello! Redsは、
浦和レッズOBの池田太さんです!
先週配信した前編に引き続き、今日は後編インタビューをお送り致します。
前編では池田太さんのサッカーとの出会いやJリーガー時代のお話をお聞きしました。後編は指導者として過ごした浦和レッズやアビスパ福岡、U-20日本女子代表について浦和レッズ後援会ならではの視点から質問をぶつけてみました。
それでは本日もお楽しみください♪



◆積み上げ勝ち取った全てのタイトル

―――2002年から2008年までトップチームのコーチを務めていたと思いますが、浦和レッズ黄金期の特に印象が残っているシーズンはありますか?
7年間の全てのシーズンが印象に残っています。その当時の7年間でACLやリーグ優勝など全てのタイトルの獲得を経験させてもらったことは今の自分の財産にもなっています。 多くの監督の下でコーチができたことでチームのマネジメントや日々の積み上げの大切さを学ぶことができました。一つ選ぶというのは難しいですが、どれか一つかといえばクラブとしても自分としても一番最初のタイトル、2003年オフト監督の時にナビスコカップを獲ったことが印象深い優勝でした。


―――当時のチームはどのような特徴でしたか?
オフト監督が就任して、アイコンタクトやトライアングルなどチームに色々な基本を積み上げて、クラブとしても「3年計画」を成し遂げるための基盤を作り上げていこうというところから始まりました。1年目はナビスコカップの決勝まで行ったのですが惜しくも敗れてしまいましたが、翌年の挑戦で優勝できたことは、チームとしてもクラブとしても基盤作りができたのではないかと私自身は感じています。


―――アビスパ福岡のコーチもやられていたと思いますが、他のクラブと浦和レッズの違いを教えてください。
やはり浦和レッズは、組織や規模は大きいと思います。関わっている人やファン・サポーターも多く、その環境の中でプレーをするトップチームやアカデミー、ハートフルクラブなど多くの世代がサッカーに携わっていることに改めて驚きました。これから先も浦和レッズは素晴らしい可能性があると思っています。 福岡はサッカーの認知度はもちろんありますけれど、やはり「ソフトバンクホークス」があるので野球の方が盛んでした。タクシーに乗った時でも、運転手さんは野球の話からするように、街全体でもサッカーへの興味関心は野球に比べて低かったのかなと感じています。一方浦和はサッカーの街という雰囲気があります。道を歩いていても、のぼりやエンブレムを多く見かけ、車の後ろに貼ってあるステッカーやお店の中のポスターなど、レッズが根付いている街なのだと外に出てから改めて感じました。

―――選手、アカデミーコーチ、トップチームコーチ、ハートフルクラブ、と様々な角度から浦和レッズと関わってきたと思いますが、全てを通して浦和レッズはどのようなクラブですか?
浦和の街にレッズが溶け込んでいて、地域とクラブが良い関係にあるという印象が大きいです。試合の日にユニフォームを着て街を歩いている人や、埼玉スタジアムに自転車で向かっていく親子連れなどを見るとサッカーが根付いているなと心が温かくなります。私が犬の散歩をしていても、「今年の浦和レッズはこうだよね」と話掛けてきてくれる人もいますし、サッカーが街の文化になっている雰囲気は浦和の素敵なところだなと思っています。このようなことを次の世代の男の子や女の子に伝えていければなと思っています。

◆食べる量は強さの秘訣

―――2018FIFA U-20 女子ワールドカップ初優勝の裏で、浦和レッズでの経験が活きたことなどありましたか?
2017年からその世代の監督になりチームを始動しました。浦和レッズ時代に積み上げた指導者としての経験が、私のチーム作りや指導方法のベースになっていると言っても過言ではありません。何かこれといったわけではなく、浦和でのコーチ時代を過ごし、色々な経験をさせてもらったことが、今でも本当に役立っています。チームマネージメントや選手のどういったところを見ていくかなどの技術面だけではなく、チームをまとめる上で大事なことや、上手くいっていないときにどういう振る舞いをしたらいいかなど事細かいことにはなりますが、今まで一緒に仕事をしてきた監督の素晴らしいところを少しずつ参考にさせていただきやってきました。

―――当時の浦和レッズレディースの選手の印象は?
まずは人間性がいい選手たちで、一緒に闘っていて選手の成長を見ることができて楽しかったです。リーダーシップもしっかり取ってくれていたので監督としてはとても助かりました。レッズレディースの選手たちはチーム立ち上げのキャンプの初日の食事の際に、「チーム内のある選手が誕生日なのでお祝いをしたいから監督からもコメントをください。」と彼女たちから私に相談をしに来てくれ、「積極的だな~」と感じたのを覚えています。

―――高橋はな選手はよく食べるという話を聞いたことがありますがそのような印象はありますか?
ありますね!!!あります! 
“はな”だけではなく、優勝した2018年のチーム全体的に食事量は本当に多くて、スタッフの中でも強さの秘訣だと話題に出るくらい皆よく食べていました。
世界大会になると色々な物が出るため限られた食事の中で、食べられるものの味付けを工夫して食べていました。
食べる量は強さの秘訣です。内臓が強い選手はやはり強いですよね。

―――監督としてこれから先、どのような指導者を目指しているのですか?
日本女子代表に関わる仕事に就かせていただき、まず一つは日本の女子サッカー界やWEリーグの発展に協力していきたいと思っています。まだまだ女子のサッカーの競技人口も少ないのでサッカーの素晴らしさや楽しさを伝えていって、少女たちにサッカーをどんどんやっていってほしいという大きな目標もあります。自分の見ている選手たちと一緒に世界を目指すことや成長を共に経験するという喜びを持ち、微力ながら女子サッカー界の発展に力添えできればと思っています。 

―――具体的な夢などありますでしょうか?
やはり、もう一度「世界一」になることです。あとは女子小学生の将来の夢ランキング上位に「サッカー選手」が入ることも僕の夢でもあります。

―――レッズファミリーでもある後援会会員の皆さんに一言お願いします
私はOBの立場ではありますが、素晴らしい浦和レッズというチームを支えていただきありがたく思っています。周りの人たちが支え合ってスポーツが成り立っているということは感謝しかありません。私も浦和レッズでサッカー人生を育ててもらった一人でもありますので、これからもずっと一緒に浦和レッズのことを考えていけたら良いなと思っています。 
引き続き浦和レッズと私をよろしくお願い致します。

以上、浦和レッズOB池田太さんのインタビュー後半でした!
インタビューの中では予定時間をオーバーして、お話してくださりなかなかお聞きできないたくさんのエピソードをお聞くことができました。
池田太さんの描く夢と同じように、9月から開幕するWEリーグをきっかけに、そこで活躍する選手たちの姿を見て、女の子の将来なりたい職業ランキングの上位に「女子サッカー選手」が入ることを私たちも楽しみにしたいと思います。