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Hello! Reds Staff
「小尾優也さん」
こんにちは。
浦和レッズ後援会です。
今月の「Hello! Reds」は、
レッズランドスタッフの小尾優也さんです!!!
小尾さんは2010年から10年半、浦和レッズでは競技運営担当をされており、サポーターと多くの時間を共にしてこられました。
今年の3月からレッズランドへ異動になり、新たな風を巻き起こしてくれそうな予感がします。
そんな小尾さんにこれまでの思い出とこれからのレッズランドについて、たっぷりと語っていただきました!
◆浦和レッズとの出会い
――小尾さんの浦和レッズとの出会い、クラブスタッフになるまでの経緯やきっかけを教えてください。
小学1年生の時にJリーグが開幕して、浦和の街はサッカー一色になっていました。生粋の浦和っ子と思われがちな私ですが、実は幼稚園まで東京に住んでいました。浦和へ引っ越してきたのは小学生になった時です。
サッカーをしている友達もたくさんいてサッカーをする機会も多くなり、その仲間に誘われて小学2年生の時に少年団に入り、サッカーと出会いました。サッカーを始めたら、浦和レッズの存在が身近に感じました。小学6年生の時にチームメイトが浦和レッズのジュニアユースのセレクションを受けると聞き、「僕も受けてみよう!」と受験し、合格したことがレッズとの最初の出会いでした。
――ジュニアユース、ユースと浦和レッズのアカデミーで過ごし、大学を経てどういった経緯で浦和レッズのクラブスタッフへなられたのですか?
まずは、浦和レッズが好きだから働きたいと思っていたのですが、「中学高校の6年間愛情を与えてもらった浦和レッズの力になりたい」と思っていた時に、その当時レッズランドが法人化し、新たにスタッフの募集をしていたこともあり、入社することができました。
――アカデミー時代のレッズランドとクラブスタッフになった後のレッズランドでは心境や環境に変化はありましたか?
2002年にF1・F2グラウンド(天然芝サッカー場)がレッズ専用になり、天然芝のクオリティーがあがりました。
アカデミー時代は、サッカーを中心とした生活だったのでどのようにグラウンドの維持や運営等をしているかは気にしていませんでしたが、運営管理をする側になるとサッカーをするためにどれだけの人の想いと時間が詰め込まれているかを、改めて感じました。これは次世代の子供たちにも伝えていきたいです。
◆多くの仲間と共に闘った10年半
――2010年から競技運営担当として思い出に残っている仕事はなんでしょうか?
どれかを選ぶというのは難しいですね・・・。ファン・サポーターの皆さんと対話をしながら、浦和レッズらしいもの、レッズならではのものを創り共に闘いタイトルを獲れたことは思い出ですが、何よりスタジアム内外での会話や共に過ごした時間が一番記憶に残っていますし、皆さんの笑顔が自分のエネルギー源にもなっています。
――最後の一年はコロナ禍で多くの制限を抱えたシーズンでしたが、ファン・サポーターの皆さんとどのようなスタジアム作りをされたのでしょうか?
コロナ禍だからといって大きな変化はありませんでした。
レッズはレッズ、他のクラブとは違う独自性があるものをどれだけ作っていけるか、また限られた状況の中で何ができるか、コロナ禍とは関係なく、お互い真剣に向き合って話し合い、進めていきました。
――今年の2月27日に行われたFC東京戦、10年半の競技運営担当として迎えた最後の試合、心境はいかがでしたか??
10年間幸せな時間を過ごしましたし、まだまだやらなきゃな!と思いました。
仲間がこんなにいることは幸せなことだな・・・と。これだけ“浦和レッズ“を想ってくれている仲間がいるからこそ、その想い以上のものを持ちながらこれからもやっていきたい!!と思いましたね。
◆レッズランドから街にエネルギーを!
――レッズランドでのお仕事を教えてください。
レッズランドでの運営管理を主にやっています。
――具体的には???
フロント業務をしています。
(皆さんぜひ来てください!!!!)
――レッズランドの魅力を教えてください。
レッズランドは、緑に囲まれた広大な敷地で自然が多いです!
サッカーだけでなく、ラグビー、アメフト、テニス、フットサル、フットゴルフ、セパタクロー、ランニングと、ひとつのエリアで色々やっている空間はなかなかないと思います!
そして「レッズランドの可能性は無限大です!!何でもチャレンジしていきます!!」
――これからどのようなレッズランドを作っていきたいですか?
浦和の街や地元、地域の少年団などともっとより良い関係を築いてレッズランドを活用してもらって、レッズランドから街にエネルギーと笑顔を与えられるようにしたいと考えています。
地元の人たちやファン・サポーターの人たちが、何もなく遊びに来て楽しく過ごしてもらえるような笑顔たくさんのレッズランドを作っていきたいですね。ふらっと散歩するような感じで来てください!
◆共に歩むこと
――小尾さんにとって浦和レッズとはどのような存在ですか。
恋人!!(笑)
なくてはならない存在です。
――最後に後援会会員、ファン・サポーター、に一言お願いします。
浦和レッズはクラブ、選手だけでは絶対に成り立ちません。たくさんの人に支えられて今まで歩んでくることができました。これからも浦和レッズはファン・サポーターのみなさんと共に歩んでいきます。
日本のサポーター文化はレッズが作ったと聞いています。 浦和レッズのファン・サポーターは、クラブのため、チームのためにといつも強い想いをもってくれています。これからはレッズランドでみなさんに対して何ができるかを考えて行動していきたいと思っています。引き続き共に闘い歴史を歩んでいきましょう!
以上、レッズランドスタッフ小尾優也さんのインタビューでした!
わずか数十分のインタビューでしたが、浦和レッズへの熱い想いを強く感じた時間でした。
「レッズランドの可能性は無限大!!」と宣言してくださった小尾さんです。今後のレッズランドがどのように変わっていくのかとても楽しみです!
皆さんも是非レッズランドへ遊びに来てください☆