INFORMATION
後援会からのお知らせ
【主催】一般社団法人浦和レッズ後援会
【会場】埼玉スタジアム2002 ボールルーム
【参加者】法人会員・個人会員 121名
2025年7月13日(日)、「三菱重工浦和レッズレディース激励会」を埼玉スタジアム2002ボールルームで開催いたしました。法人会員・個人会員様と、代表活動やユースチームの欧州遠征などのために欠席した選手・スタッフを除き、チームからは25名が参加。トークショーや歓談などで交流を深め、新シーズン開幕へ向け、温かな激励に包まれる「レッズレディース激励会」となりました。
今回の会場は埼玉スタジアム2002 ボールルームです。すべての会員様が選手やスタッフと交流ができるように、立食形式としました。受付時間には長い列ができ、開場とともに、ボールルームも熱気にあふれます。多くの会員様のワクワクとした高揚感の中で、いよいよ選手やスタッフが登場。大きな拍手に包まれて、一人ひとりが登壇し「レッズレディース激励会」がスタートしました。
開会に先駆け、浦和レッズ後援会福田知孝副理事長が「若い選手たちとベテラン選手の融合をとても楽しみにしています。ぜひ選手たちに、応援メッセージを伝えてください!」と参加のみなさんに呼びかけました。続いて浦和レッドダイヤモンズ田口誠代表が「世界に向けて戦っていくレッズレディースは、みなさまと一緒に歩んでいきたいと思いますので、変わらぬご支援とご声援をよろしくお願いします」と感謝と共に思いを込めてお願いしました。
チームを代表し、堀孝史監督からは「いつも我々を支えていただき、本当にありがとうございます。現在、厳しいトレーニングに励んでいますが、リーグ優勝という目標を達成するため、そして、みなさまに笑顔を届け、勝利を分かち合えるシーズンにしたいと思います」と力強い言葉が伝えられました。
挨拶のあとは、浦和レッズ後援会辻村公雄副理事長より、恒例となっている後援会レディース賞を発表。高橋はな選手が受賞しました。東アジアE-1サッカー選手権を戦うなでしこジャパンに選出されている高橋選手からは、ビデオメッセージが届きます。
「たくさんのサポートをしてくださる後援会のみなさま。いつも、ありがとうございます。今シーズンも優勝をするためにチーム一丸となってがんばります。私自身もみなさまに元気と勇気を届けられるようにがんばりますので、これからも変わらぬサポートをしていただけたらうれしいです」と高橋選手らしい明るく爽やかな笑顔が向けられました。
続いて、乾杯となる予定でしたが、ここでサプライズが。2011年FIFA女子ワールドカップドイツ大会優勝メンバーであり、WEリーグ理事、Jリーグ特任理事でもある海堀あゆみさんが登場。驚きと歓声が広がる中で、浦和レッズ後援会事務局中村修三専務理事の乾杯へと進み、選手たちによるトークショーに入りました。
トークショー1組目は「チームようこそ榊原選手」。榊原琴乃選手、角田楓佳選手、高塚映奈選手、松尾美月選手、櫻井まどか選手が登壇し、自己紹介や事前に集められた質問に答えていきます。今シーズン新加入となった榊原選手は「強みはドリブル。サイドでのドリブル突破や相手の間で受けることも得意なので、注目して見ていただけるとうれしいです!」と元気に挨拶をしていました。
トークショー2組目は加藤千佳選手、菅澤優衣香選手、安藤梢選手、水谷有希選手による「チームおかえりなさい」。移籍加入やケガからの復帰組とあって、会場からも「戻ってきてくれてうれしい」と声が上がります。4年ぶりの復帰となった加藤選手は「4年前と変わらず明るく元気。笑顔がいっぱいのチームだなという印象は全く変わっていないです」と一言。今シーズンの抱負を問われた安藤選手は「ベテランと若手の融合をして、いいチームをつくっていきたい。みなさまに熱く応援してもらえるようにがんばります」と決意を新たにしていました。
最後となった3組目のトークショーは岡村來佳選手、秋本佳音選手、藤?智子選手の「チームフレッシュ」。レッズレディースが誕生した2005〜2006年生まれの選手たちです。レッズレディースを認識したのは幼少期から小学生の頃だったと言います。そうした中で、トップチームへの昇格について秋本選手は「ジュニアユース時代に浦和駒場スタジアムの運営サポートをやっていて、いつか、かっこいい先輩たちと一緒にプレーをするんだという気持ちでやってきたので、昇格はとてもうれしかった」と振り返っていました。得点の期待がかかる藤?選手は「得点王を狙います!」と力強く宣言。大きな拍手や「がんばって!」という声援が贈られていました。
トークショーのあとは、選手との歓談タイムです。各選手のもとには写真撮影やサインのリクエストをしようと、たくさんの列が。選手たちも一人ひとりの会員様と目を合わせ、談笑をしながら交流をしていました。歓談の途中にはプレゼント抽選会も実施され、当選者にはサイン入りボールなどが選手たちから手渡されていきます。
終始、和やかで温かいムードで進められた「レッズレディース激励会」。最後には参加していた小学生3名から激励のメッセージが書かれた「激励メッセージ入りフラッグ」と「ビクトリーブーケ」が、堀監督、後藤若葉選手に手渡されました。
選手を代表して後藤選手は「今日は、このような素晴らしい激励会をありがとうございます。今シーズンは一つひとつの試合を大事に戦い、みなさまと多くの喜びを分かち合えるようにがんばります。そして再び、アジアに、世界に挑戦できるようにがんばりますので応援をよろしくお願いします!」と決意表明が伝えられ、約2時間に渡って開催した「レッズレディース激励会」が締めくくられました。
今後、アメリカ遠征を経て8月10日に開幕する2025/26 SOMPO WEリーグに挑んでいくレッズレディース。女王奪還を目指すチームを「全力!!」を合言葉に、浦和レッズ後援会も一丸となってサポートしていきます。
そして、今回の「レッズレディース激励会」も、主催として企画から進行にいたるまでを運営委員のみなさまが担ってくださり、当日には28名のスチュワードのみなさまに運営のサポートをいただきました。
レッズレディースとの交流を深められるように、応援する気持ちをチームに届けられるようにとトークショーや抽選会なども考えてくださった運営委員のみなさま。会場の設営から、駐車場の誘導、受付や歓談時のサポート、お見送りまで、各所で活動をしてくださったスチュワードのみなさま。事務局より御礼を申し上げます。
ご協力いただいたみなさまの心遣いや活動が、安心安全で温かい「レッズレディース激励会」となり、チームの活躍につながっていきます。来る新シーズンを、運営委員のみなさま、スチュワードのみなさまとともに笑顔で迎えられるように、これからも力を合わせて活動していきましょう。
改めまして、ご来場いただきました会員のみなさま、運営委員のみなさま、サポートくださったスチュワードのみなさま、本当にありがとうございました。